タナトスの宴

鷹泊太子郎 (たかどまりたいしろう)

人間の尊厳とはどうあるべきか?
現役医師がその答えに挑んだ、リアルな医療小説。

すべての人間の生は≪エロス=愛≫の結果として始まり、この世に誕生した瞬間から≪タナトス=死≫を実現するために生き続ける──。勤務医時代に、現実の医療の現場で人生を閉じる患者を見続けててきた著者。人間の喜びも、歴史も、悲しみさえもあっけなく呑みこんでゆく「死」とは何か? 命の尊厳をテーマにした極めてリアルな医療小説。命の尊厳。「死」の迎え方、あるべき姿とは。

希望小売価格:2,200円 (本体 2,000円)

書籍タイプ:PODペーパーバック版

ページ数:244

発売日:2017/07/01

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

※本書は2005年10月に新風舎より刊行された単行本に加筆・修正をしたものです。

著者プロフィール

1949年北海道出身。
国際基督教大学、東京大学大学院で西洋古典学(古代ギリシャ文学)を専攻。民間企業に就職後、1985年に大分医科大学を卒業。
医学博士。日本内科学会認定医。日本循環器学会専門医。
現在、福岡県に在住。

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