幕末の浜田藩

小寺雅夫 (こてらまさお)

幕末から明治にかけての、
石見地方(島根県)の浜田藩を舞台にした、本邦初の時代小説。

(社)日本図書館協会選定図書

幕末激動の時代、石見地方(島根県)浜田藩の藩政改革に、長州藩との戦いに、藩主松平武聡と元上級武士の娘、お裕が手を携え、尽力・奔走する姿を描いた時代小説。藩の強力な支えでもあった、お裕の生きざまを通して幕末の浜田藩をつぶさに描く。一方、浜田藩を舞台にした小説とはいえ、領内の生活や文物、地場産業などについても解説を加えた本書は、歴史エッセイとしても楽しめる。

希望小売価格:1,430円 (本体 1,300円)

発売日:2012/06/15

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

昭和31年12月21日、島根県に生まれる。
昭和52年、島根県立浜田高校を卒業。
昭和52年、成蹊大学経済学部に進学、後に国鉄職員だった父を慕い国鉄に入社。
現在、JR西日本勤務。

■著書
『鉄道マンが行く日本縦断JR56の旅』(南々社)
『浜田城炎ゆ』(溪水社)
『石州の歴史と遺産』(溪水社)
『観て歩き 石州の文化財』(溪水社)
鏡山お初』(文芸社)
海商、会津屋八右衛門』(文芸社)

※この情報は、2012年6月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2017年03月22日

    「山陰中央新報」で紹介されました。

  • 専門誌(紙)

    2012年07月30日

    「日刊工業新聞」で紹介されました。

  • 専門誌(紙)

    2012年06月23日

    「歴史読本8月号」で紹介されました。

  • 新聞

    2012年06月05日

    「毎日新聞」で紹介されました。

  • 新聞

    2012年05月25日

    「島根日日新聞」で紹介されました。

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