高尾に恋して

松波季子 (まつなみとしこ)

亡き妻との想い出詰まる高尾山。
ある日、高尾の小さな喫茶店で、小さな恋が芽生えた……。

11月に定年退職したばかりで、12月2日に妻を交通事故で失ってしまった片山修三郎。妻は、恒例の正月2日の高尾登山を楽しみにしていた。年が明けた2日、彼は、妻の弔いにと高尾山に登り、在りし日の妻を偲ぶのだった。下山して誘われるように入った小さな喫茶店には、若い頃の妻に似た従業員が……。心に傷を持つ男女の、仄かな恋と別れに至る心模様を描くヒューマンノベル。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六上

ページ数:112

発刊日:2012/12/15

ISBN:978-4-286-13116-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 恋愛

著者プロフィール

1969年生まれ。
群馬県出身。
大学の薬学部卒業。
薬剤師。
神奈川県相模原市在住。

■著書
『彼女と風と押し花と』(文芸社、2011年)

※この情報は、2012年12月時点のものです。

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