足尾銅山 歴史とその残照

小山矩子 (こやまのりこ)

足尾の山並みの中に銅鉱を持った山があった。
その一山から足尾銅山の歴史が始まった……。

近代の産業史や公害史にその名が登場する足尾銅山。その足尾銅山に魅せられ、1973年の閉山から田中正造没後100年に当たる2012年まで幾度も通いながら、その光と影を追い求めてきた。その足尾銅山像を、「渡良瀬川の流れ」「近代産業発祥の地」「落日」「残照」の4章構成で綴る。繁栄と凋落までの歴史的経緯と遺産や遺跡をつぶさに追う、ルポルタージュ。足尾探索にも役立つ。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六並

ページ数:214

発刊日:2012/12/15

ISBN:978-4-286-13164-1

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (日本)

著者プロフィール

1930年、大分県杵築市八坂に生まれる
大分大学大分師範学校卒業
東京都在住

■著書
『足尾銅山─小滝の里の物語─』(文芸社)
『サリーが家にやってきた─愛犬に振り回されて年忘れ』(文芸社)
『ぼくらふるさと探検隊』(文芸社)
『ほくろ 嵐に立ち向かった男』(文芸社)
『川向こうのひみつ─ばあちゃん、お話聞かせて─(1)』(文芸社)
『照美ちゃんかわいそう─ばあちゃん、お話聞かせて─(2)』(文芸社)
『魔法使いの帽子とマント─ばあちゃん、お話聞かせて─(3)』(文芸社)
『ノモンハンの七月──あれから六十六年』(文芸社)
『日本人の底力 陸軍大将・柴五郎の生涯から』(文芸社)
『ノモンハンは忘れられていなかった 六十七年後の今』(文芸社)
『キルギス この遠くて近い国 キルギスの第一歩は、「なんと美しい国!」だった・・・・・・』(文芸社)
『キルギス再発見 再びキルギスへ』(文芸社)
『歳をとるってこともまた楽し』(郁朋社)
等。

※この情報は、2012年12月時点のものです。

メディア情報

  • その他

    2013年05月15日

    「マイタウンたにがわ」で紹介されました。

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