真白き木槿の花

決死の三十八度線越え

三浦由太 (みうらゆうた)

決死の覚悟で三十八度線を越えた少年兵。
父の実体験を小説にした忘れてはならない物語。

軍国主義の世の風潮に駆り立てられ、自ら志願し戦地に赴いた16歳の主人公が見つめた戦争をあがく。驚き、戸惑い、恐怖に駆られながらも戦争を目の当たりにする少年をとおして戦争の愚かさを思い知らされる。北朝鮮の平壌で終戦を迎えた少年兵は、決死の覚悟で三十八度線を越えた。なつかしい郷里に生還するために……父の実体験を小説にした──それは、忘れてはならない物語。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六並

ページ数:194

発刊日:2014/11/15

ISBN:978-4-286-15610-1

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1955年岩手県水沢市生まれ
1982年山形大学医学部卒
1989年整形外科専門医
1993年医学博士
1994年開業

■著書
『町医者が書いた哲学の本』(丸善プラネット、2009年)
『日中戦争とはなにか』(熊谷印刷出版部、2010年)
『黄塵の彼方』(文芸社、2014年)

※この情報は、2014年11月時点のものです。

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