涙腺の涙の分泌

いったい「涙=泪」はどのようにして分泌されるのか

吉川太刀夫 (きっかわたちお)

涙が出るメカニズムから、涙のつく言葉、歌、ことわざまで、
涙のすべてが解る涙事典。

涙液の生理的役目、涙液の成分と涙液層(膜)の構造、眼の乾き(ドライアイを含む)、涙腺の涙液分泌時の生理、涙液排出管の閉鎖系における腺腔内分泌圧と分泌電位との関係、涙液の塩分イオン濃度と浸透圧、血清との比較などの医学的な話から、涙の文化、涙(水+戻)の字源について、涙の熟語と名言、音楽と涙など、「涙=泪」のすべてが解る「涙事典」。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六上

ページ数:72

発刊日:2016/05/15

ISBN:978-4-286-17147-0

ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 医学・健康 > 医学

著者プロフィール

1938年生まれ。
京都市在住。
京都府立医科大学卒業、医学博士(涙の研究ほか)。
京都で行われた第23回国際眼科学会で、「涙腺の分泌機構」について英語で講演。
国際眼科学会より眼科学の進歩に多大の貢献をしたとして表彰状を授与された。
元京都眼科医会副会長。
現在、京都府立医科大学眼科の明交会理事。
日本に初めて非ユークリッド幾何学を紹介し、また1922年にアインシュタインを日本と京大理学部に招聘するのに尽力した数学者の祖父(西内貞吉[岡潔の師]京大理学部教授)の影響で、学生時代より「数」と「形」と「仏教」に関心を持ち続けている。
現在は、弘法大師・空海ゆかりの世界遺産の東寺前にある京都脊椎脊髄外科・眼科病院の眼科診療部長。
吉川眼科病院は、平成6年、京都府知事・荒巻禎一氏より、地域保健医療に尽力したとして表彰状を授与された。
義父・黒津敏行(阪大教授)は「自律神経中枢の研究」で朝日文化賞を受賞。

■著書
『心とは』(文芸社)
『20世紀の偉大な平和主義者たちの友好と逸話 医学者・シュバイツァーと物理学者・アインシュタイン』(文芸社)
『改訂版 数のプラス思考』(文芸社)
など。

※この情報は、2016年5月時点のものです。

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