神仏 修行の中で
心づくりへの遥かな道を
37歳で仏門に入り、秘法をもって
因縁により修める行を確立した慈光院院主の自伝。
「人間の悩み苦しみの根源には、この闇の世界が大きく、全部と言ってよいぐらい関わっています。しかし、その元をつくっているのは私たち人間です。そこをこちらが理解し、示すことにより、この者たちも優しいこころを取り戻し、自分自身のために馬頭観音様の元に帰依していくのです。そのように修法しているのです」。37歳で仏門に入り因縁により修める行を確立した慈光院院主の自伝。