【文庫】新編 日本中国戦争 怒濤の世紀 第十一部 中国崩壊
北京軍の中国本土での総反撃に対して、自衛隊は
対中国戦に強行突入する。戦火の行方は。
民主台湾政府の独立以来、中国各地で一層分裂が進み、分離独立戦争が激化した。新疆ウイグル自治区やチベット、内蒙古の独立運動は燃え上がった。そうした中、満洲共和国、華南共和国は、民主台湾政府と三国軍事同盟を結び、アメリカと日本への軍事支援を要請する。アメリカは中国分離独立派支援のため軍事介入を決定、軍事同盟国日本へも共同参戦を要請する。