ボーダレス文学賞

《ボーダレス文学賞》

「性別」の垣根も、「性的」なタブーも乗り越えていく作品を――。
「性」って何? ジェンダー? セックス? 人間存在を描く文学のシーンでは、むかしから頻繁に取り扱われてきたモチーフです。本賞のテーマは「性的カテゴリに縛られることなく描いた文学」。自身の体験を踏まえた社会性ある提言はもちろん、シンプルに「性」を謳歌するエンタテインメント作品も歓迎いたします。
「個」と「社会」とのあいだの軋轢から発生する摩擦熱。その副産物として「文学」が誕生するのだとすれば、私たち文芸社はその発表を通じ、自由や寛容、多様性といった主題を広く世のなかに投げかけていきたいと考えています。

刊行事例

*:. 入賞者発表 .:*

  • 〜 最優秀賞 〜

    文芸社より書籍化・出版/
    副賞として賞金30万円

    該当作なし

  • 〜 最優秀候補作 〜

    (最優秀賞が空位のため次点)
    創作奨励金として
    それぞれ賞金30万円を進呈

    創作フィクション部門

    『私とあなたの間のことば』

    もず
    (東京都)

    実話ノンフィクション部門

    『30代のおネエ女子高生』

    SATO
    (東京都)

(敬称略)

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