その鳥は聖夜の前に
amazonで買う

『世界の中心で、愛をさけぶ』の朔と亜紀の別れから12年、 遺された資料から紡ぐ父と子の愛の物語 自分の人生を記録しようと、 最期の準備を進めていた父。 葬儀のあと、遺された資料から私ができることは、 父と家族の物語を紡ぐことだった―― 激動の戦中、焦土からの再出発、そして結婚。 趣味に生き、家族を困窮させた父がみせた、 息子への無骨な愛の結末は?