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それぞれの出版体験

震災でたくさんのモノを失った。主人の挑戦を本で残したかった。

原田 幸子さん

原田さんは、視力を失ったご主人が車庫を造るという困難な挑戦を、本にして誰かに伝えたいと思った。だが、当時は上手く自分の時間を作ることができず、出版までは至らなかった。
2011年3月、東日本大震災で被災。全てを失ってしまったように思えた時、かつてご主人が造った車庫が奇跡的に残っていたことに勇気づけられ、出版を決意した。 視覚障害を持つご主人の車庫造りを記したその本に、周りの友人たちからたくさんの反響があった。刊行の翌年には、地元新聞社の福島民報が主催する出版文化賞で、奨励賞を受賞。受賞式は、「とても緊張しましたが、本当に光栄でした」と原田さんは笑う。
一度は断念した出版への道。 「なにも無くなってしまった時に、本というものを残せたらという心からの思いが、私の背中を押してくれました」


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