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電子版あり
幻想家族
佐山啓郎
闇市で荒稼ぎをし、会社を立ち上げたワンマンな父。その横暴ぶりに耐えてきた母。父への反発から家を出た長男と次男。それぞれの道を行く長女と次女。父が高齢となったため家を建て直し、両親と長男家族は同居する。事前に十分話し合いをしたにもかかわらず、嫁姑の仲は軋みはじめ、弟妹たちも、それぞれの中にある傷や本音と向き合うことになる。家族の現実を描く小説。
ISBN:978-4-286-19602-2
定価:1,430円 (本体 1,300円)
発刊日:2018/07/15
電子版あり
花のように炎のように
佐山啓郎
夫の仲間に体を弄ばれ深く傷ついた香穂と、職を失い泥酔していた鋭助。二人の再会は、深夜の歩道橋の上だった。香穂の夫と、相談役の松倉から慰謝料を請求され、危機に陥った鋭助を香穂が救う。鋭助は次第に香穂への共感の度を強め、ついに妻子を置いて香穂と同居し、復讐劇を進めることとなる。自己の利益しか考えない男、餌食となる男や女の群像劇であり、哀切を極めた愛の物語。
ISBN:978-4-286-18476-0
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2017/07/15
電子版あり
遠い闇からの声
佐山啓郎
戦争の傷跡に苦しんだ一人の教師とその家族の生き様を描いた社会派小説。娘の亜也子の目を通して、両親の不和や弟と母親との確執をさぐるところから物語が始まる。事実が解明される過程は、戦争がもたらした大きな悲しみ、人間の愚かさや切なさが浮き彫りになり、読む人の心を打つ。兄弟愛、親子愛、そして友情、師と教え子との関係などなど、さまざまな問題を考えさせられる1冊である。
ISBN:978-4-286-17233-0
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2016/05/15
電子版あり
赤い花と青い森の島で
佐山啓郎
東京オリンピック開催の前年の1963年、斉田順平は大島の定時制高校に着任した。まるで両手を広げて悠然とこちらを見下ろしている白い噴煙を吐く三原山。捉えどころのない不安や期待が湧き起こる中で、順平は教師生活をスタートしたのだった……。夜間で学ぶ生徒たちの様々な事情、教師たちの思惑、順平の理想と現実の狭間で揺れる教育観と淡い恋心を描くヒューマンノベル。
ISBN:978-4-286-10827-8
定価:1,650円 (本体 1,500円)
発刊日:2011/09/15
電子版あり
紗江子の再婚
佐山啓郎
37歳の時に夫の裏切りで離婚をし、女手一つで子育てをしてきた50代の木田紗江子、ある機会から妻を亡くした男性との再婚話が持ち上がる。一人は、定年後も中学校の教壇に立つ西野彰生、もう一人は上司の中島だった。恋愛、そして結婚、その単純な図式が簡単に成立しない年齢、そんな中で織り成す人間模様と穏やかで真摯な中高年の恋愛模様を細やかな筆致で描くヒューマンノベル。
ISBN:978-4-286-09458-8
定価:1,540円 (本体 1,400円)
発刊日:2010/10/15
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