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電子版あり
透き漆 一人静
佐藤幸
養女のキヨ子が婚約者を連れてくる日、源吉は仕上げ前の硯箱を見つめる。母が生きていたら何と言うだろうか。跡継ぎ息子の源太が亡くなった翌年、母は蓮沼に身を沈めた。その後キヨ子を迎えたが、家業の塗師は源吉の代で途切れるのだ──。漆塗り職人の家族の運命を辿る「透き漆」。樺細工職人の良太と妻・多可の夫婦の物語「一人静」。昭和戦後期に生きた職人とその家族を描いた二作収録。
ISBN:978-4-286-24808-0
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/01/15
電子版あり
大将樅
佐藤幸
山辺家に嫁いで66年になる良は、今日も高松山を眺める。山辺家は「親郷の肝煎り」といわれ、町の庄屋のような存在だった。高松山は山辺家の持ち山で、里山として皆に親しまれている。その高松山に根を張る「大将樅」と呼ばれている大きな木を伐ることになり、杣夫達が集まってきて……。壮大な山にまつわる思い出と、人々が自然とともに生きていた時代を描く、なつかしさ溢れる小説。
ISBN:978-4-286-29047-8
定価:1,210円 (本体 1,100円)
発刊日:2023/08/15
電子版あり
埋み火
佐藤幸
家の事情により想いを通わせていた相手・圭也と別れなけらばならなかった史代。その想いは心の奥で後ろめたさを伴い残っていた。ある時、同窓会で再会を果たした二人。「忘れることなんて決して……。あの頃のことは今でも思い出になっていないのよ」過去についての二人の語らいは、秘められた想いを昇華させていく。抗えぬまま分かたれた二人の心情を切なくも穏やかに書きあげた一作。
ISBN:978-4-286-22645-3
定価:1,320円 (本体 1,200円)
発刊日:2021/06/15
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