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本の中に消えた命
真城達彦
「ホンマに、君は何を考えてるの? 君が亡くなってから、もう一年も経ってるし……」もっとなにか彼にふさわしい弔いの方法はないか、とずっと思案していた元同僚。そして思いついたのは「寄ってたかって、あなたの四冊目を勝手に作る」だった。遺された人々が語る「間城孝彦」という人間──。自伝的小説『この街 出て行けず』『真っ当すぎる人たち』『この街で』のサイドストーリー。
ISBN:978-4-286-28236-7
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2026/10/15

電子版あり
この街で
真城達彦
「70年、よくここまで生きてきたなあ……」お堀端で天守閣を見上げながら、中野雅恵には感慨深いものがあった。目の前の岸和田城も、今年で再建されて70年を迎えようとしていた。『この街 出て行けず』『真っ当すぎる人たち』に続く三部作の完結編。「お堀の水の中へ、間城への「別れの言葉」を沈めた。声には出さず微笑みながら。私「間城」殺しましたわ」(本文抜粋)。
ISBN:978-4-286-26760-9
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2025/08/15

電子版あり
真っ当すぎる人たち
真城達彦
「教師面して、自分のできなかったこと、しなかったこと、よう言うてるわ」「あなたがやたらと教師じみていくのが、すごく嫌だった」「真人間にならないでください」──「ごめんな」と間城は心の中で繰り返した。(本文抜粋)想いや考えをストレートに表現できない人間が、彼の人生に関わった人々に送るメッセージ。自伝的小説『この街 出て行けず』スピンオフ作品。
ISBN:978-4-286-25499-9
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2024/07/15

電子版あり
この街 出て行けず
真城達彦
違う街に行ったら違う人生を歩いていたのか……。変わりたいのか、変わりたくないのかもわからず“あがき”続ける一人の人間の姿を周囲の人々との交わりから照らし出す。「『50年前に智衣に言われたことから、たいして成長してないな』と孝彦は思う。でも、『誰しも基本的な部分では、そんなに変われるものでもないか』とも思う」(本文より)。疎外感とは──心に問いかける自伝的小説。
ISBN:978-4-286-23813-5
定価:1,100円 (本体 1,000円)
発刊日:2022/07/15
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