ようこそマヤ文明へ

〜マヤ文明へのやさしいアプローチ〜

多々良穣 (たたらゆたか)

ミステリアスなイメージに包まれた
特異な文明を解く、待望のマヤ文明入門。

(社)日本図書館協会選定図書

かつて中央アメリカに高度な文明を発達させたマヤ文明。果たしてどのくらいマヤ文明について知っているだろうか。マヤ文明が栄えたのはどんな地域だったのか、マヤ人はどんな風習があったのか、マヤ文明はなぜ崩壊したのか…。ミステリアスなイメージに包まれたその特異な文明の成り立ち、社会制度、生活、宗教、そしてその崩壊までを、わかりやすく概観する、待望のマヤ文明入門の書。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:A5並

ページ数:112

発刊日:2008/11/24

増刷情報:3刷

ISBN:978-4-286-05814-6

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (海外)

※本書は2007年6月に新風舎より刊行された単行本に加筆・修正を加えたものです。

著者プロフィール

東北学院榴ケ岡高等学校教諭(世界史)
東北学院大学教養学部非常勤講師(マヤ文明学)
1967年仙台市生まれ。
1991年金沢大学文学部史学科卒業。
1992〜1993年ペンシルヴァニア大学(アメリカ)へ国費交換留学。
1994年金沢大学大学院文学研究科修了。
1995年より現職。
わかりやすく興味の出る授業がモットー。数々の講演会で、マヤだけではなくインカなどのアンデスの話にも触れ、古代アメリカ文明の知識の普及に努めている。

■著書
『文明の考古学』(海鳥社 1998年:共著)
『マヤとインカ─王権の成立と展開』(同成社 2005年:共著)

■主な論考
「第五の古代文明─古代アメリカに栄えたマヤ文明」(『歴史と地理』544号 2001年)
「古代メソアメリカにおける歯の装飾」(『古代文化』第56巻第6号 2004年)
「ワシャクトゥンにおける歯牙変工の様相」(『古代アメリカ』7号 2004年)などがある。

メディア情報

  • WEB

    2012年11月27日

    「ナショナルジオグラフィック」で紹介されました。

  • 新聞

    2010年10月01日

    「読売新聞」で紹介されました。

  • 新聞

    2009年06月01日

    「河北新報」で紹介されました。

  • 新聞

    2009年02月08日

    「読売新聞」で紹介されました。

  • 新聞

    2009年01月26日

    「河北新報」で紹介されました。

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