新世界の灯火

大見佐耕 (おおみさこう)

大阪・新世界──昭和から平成へと時代が変わる時、
誰もが夢を見て生きていた。

バブル景気に沸く1988年。東京・新宿で暮らしていた主人公は、夢を諦め福祉の勉強をするために大阪へとやってくる。翌年の冬休み、新世界にある喫茶「自遊館」でアルバイトをすることになり、大阪の街に根付く人々との交流を経て少し大人になっていく。そして2009年。主人公が勤務する老人ホームで出会ったのはあの「自遊館」のマスターだった。時の流れと共に哀愁を感じる物語。

定価:1,100円 (本体 1,000円)

判型:四六並

ページ数:100

発刊日:2012/02/29

ISBN:978-4-286-11779-9

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1965年、兵庫県に生まれる。
2011年文芸社コンテスト「闘病奮闘記」に「晴れやかな病人」で入選(短編集『闘病奮闘記』に収録)
文芸社コンテスト「愛すべきマイホームタウン」総合部門最優秀賞受賞
2012年最優秀賞受賞作『新世界の灯火』刊行(本書)
2010年より佛教大学文学部(通信教育課程)に在学し、国文学を学ぶ。
大阪府在住。

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