北の空に翔べ 蒼き闘将達
松前藩開祖 武田信廣とその一族
先住民族アイヌと、青年武将・武田信廣率いる
倭人らによる「北の百年戦争」物語。
室町時代、蝦夷地(現北海道)における倭人とアイヌ民族との間に、長期に亘る戦いがあったことを、多くの人が知らない。この頃のアイヌはよきパートナーであり、隣人である倭人と友好的な関係を保ってきた。しかし、アイヌの一人の少年の死が、コシャマインの蜂起となり、蝦夷地最大の戦、倭人とアイヌ民族による「北の百年戦争」と言われる戦へと発展することとなるのだった。