阪神・淡路大震災でダメージを受けたマンションの管理会社経営者が語る、社員の雇用を守り、お客様のマンションを守り、会社発展を目指した実録

白川欽一 (しらかわきんいち)

いつ来るかわからない大災害に備えるための、
経営者、分譲マンション所有者必読の書。

あなたの行動ひとつで未来が変わる! いつ、大災害に遭遇するかはわからないからこそ、平時の心構えが大事になってくる。そこで、マンション管理会社の経営者として阪神・淡路大震災を経験し、命をかけて家族、社員の雇用、お得意様の信用・信頼を守った著者が、あらゆる事態に備えるための知恵を伝授。同業者のみならず、経営者・企業中枢にいるすべての人、必読の書!!

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:A5並

ページ数:232

発刊日:2015/09/15

増刷情報:3刷

ISBN:978-4-286-16324-6

ジャンル:社会・ビジネス > 社会 > その他

著者プロフィール

3歳の頃、滋賀県に疎開して、終戦後も少年期を同地にて過ごす。
農地を持たない引揚者の生活は恵まれたものではないが、近隣のおばさんからあられやサツマイモ、餡子モチなどをちり紙に包んで届けていただいた好意を今、思い出して、よき時代を過ごした田舎での生活を懐かしむ。
小学生の頃から勉強はできないが読書が大好きで学校の図書委員になり、田舎の学校ながら蔵書が多く、毎日読書しながら、本の主人公になりきり、空想をして、過ごす。
特に偉人伝記が好きで、野口英世、パスツール、ヘレン・ケラー、ガンジー、リンカーン、信長、秀吉、家康、信玄、謙信、幸村、真田十勇士、三国志の漫画も時間を忘れて読みふけった。
その中で石川県の銭屋五兵衛の生き方に共鳴して、疎開先での生活の貧しさからの脱出は商い、すなわち社長業しかないと自己判断して、未来への夢も、希望も抱いて神戸にて就職。
結婚と同時に、小資本で開業できるビルメンテナンス業から独立する。
その後マンション管理業へ業種転換する。2007年、会社M&Aにて退職。
1968年ビルメンテナンス業を始める。
1971年マンション管理業に業種転換する。
1990年度から社員募集方法に新卒者採用を加える。
残念ながら、銭屋五兵衛のような国を動かす人にはなれませんでしたが、小さな会社の社長にはなれました。
現在はNPO法人を設立、ジュニアの人材育成に尽くしています。

※この情報は、2015年9月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2017年03月15日

    「神戸新聞」で紹介されました。

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