夢半ば IV 女のストーリーは

〜成年期の日記〜

小野友貴枝 (おのゆきえ)

職業婦人として生きてきた半世紀、
現役を退いてもまだやることがある、夢半ば……。

「1年の年明けらしく、からっと晴れた。初日の出を見る。春希の車で、震生湖の上にある畑から。美しい黄金の光球が上がってきて一気に空を明るくする。神々しい光にくるまれて、1年の希望を願う。願いは、家族の健康、春希の結婚、私の仕事の成果、最後に創作の成果」(平成22年1月1日の日記より)。職業婦人として歩んだ元日本看護協会常任理事の日記シリーズ、堂々の完結。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六並

ページ数:256

発刊日:2017/01/15

ISBN:978-4-286-16925-5

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > 日常

著者プロフィール

昭和14(1939)年、9人兄弟の五女として栃木県に生まれる。
昭和37(1962)年、神奈川県立公衆衛生看護学院を卒業し、保健婦の国家資格取得。神奈川県職員として採用され、主に保健福祉分野に従事。
昭和39(1964)年に結婚し、3人の子どもを育てながら勤めを続け、平成12(2000)年、平塚保健福祉事務所保健福祉部長として定年退職。
平成12(2000)年6月、日本看護協会常任理事に着任。
平成16(2004)年、秦野市社会福祉協議会会長、国立東京第一病院附属高等看護学院の「東一同窓会」会長などを務める。
また、文学活動にも精力的に取り組み、秦野文学同人会代表、日本ペンクラブ会員。主な著書に『秘恋の詩』(叢文社、2001年)、『秘恋 竹取ものがたり』(叢文社、2003年)、『那珂川慕情』(叢文社、2006年)、『恋愛不全症』(叢文社、2008年)、『秘恋』(叢文社、2010年)、『愛の輪郭(短編・掌編)』(日本文学館、2012年)、銀華文学賞入選作を収めた『65歳ビューポイント』(日本文学館、2013年)、『夢半ばI 女の約束は』(2016年、文芸社)、『夢半ばII 女の一念は』(2016年、文芸社)、『夢半ばIII 女の仕事は』(2016年、文芸社)がある。
神奈川県秦野市在住。

※この情報は、2017年1月時点のものです。

メディア情報

  • 専門誌(紙)

    2017年02月20日

    「看護 3月号」で紹介されました。

  • フリーペーパー

    2017年01月21日

    「タウンニュース秦野版」で紹介されました。

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