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書籍詳細：日本の謀略機関陸軍登戸研究所

日本の謀略機関陸軍登戸研究所

木下健蔵（きのしたけんぞう）

知られざる陸軍登戸研究所の全貌を
疎開先で敗戦とともに消滅するまでを追った研究。

風船爆弾，にせ札作戦、細菌・化学戦、帝銀事件の謎など、知られざる陸軍登戸研究所を、疎開先の信州で敗戦とともに消滅するまでの軌跡を追い、資料を駆使してその隠された全貌を明かにする研究論考。／歴史／組織研究内容／風船爆弾／中国紙幣偽造作戦／情報機関／背物戦部隊／疎開／上伊那地区／北安曇地区／諏訪地区における軍事施設／GHQ／帝銀事件。

定価：990円 (本体 900円)

判型：A6並

ページ数：456

発刊日：2016/11/15

増刷情報：2刷

ISBN：978-4-286-17525-6

ジャンル：小説・エッセイ > エッセイ > 社会

著者プロフィール

1954年長野県飯田市生まれ。
長野県赤穂高等学校で平和ゼミナールの生徒たちと陸軍登戸研究所の調査・研究に携わる。
現在、長野県辰野高等学校勤務。

■著書
『消された秘密戦研究所』（信濃毎日新聞社）
『高校生が追う陸軍登戸研究所』（共著、教育史料出版会）

■執筆
「長野県における陸軍登戸研究所の疎開文書について」（『明治大学平和教育登戸研究所資料館館報』第2号）
「特集陸軍登戸研究所」（『伊那路』第34巻第10号）
「陸軍登戸研究所と帝銀事件」（『伊那』第865号、第866号）ほか

※この情報は、2016年11月時点のものです。

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疎開先で敗戦とともに消滅するまでを追った研究。