僕から生まれる僕
言葉たちよ、魂のままに踊り、叫べ──
鋭くも人間らしい豊かな内面世界を描いた詩集。
「この手から生まれる命の大きさを/思い出す時間(とき)が来た」想いも、悩みも、魂も、怒りも、喜びも、恋も、愛も──この胸の宇宙をことばにする。この一冊は、詩集として生まれた一つの僕自身。「このメッセージを今 君へ放つ/今の自分を分かつ言葉になればいいね」誰もが不完全なのだから、足りないのなら手をつなげばいい。若い感性が心を揺さぶる33編を収載。