マイネフント III
僕らとセンセと音楽の物語
イヌのスマイルとサスケが語る、
音楽が豊かに彩ってくれた幸子センセの人生、第三章。
定年を迎えた「幸子センセ」が、第二の人生の「生きがい」として選んだのが「音楽」、そして「第九」。ちょうどその頃知り合ったイヌ「スマイル」、そして「サスケ」の目を通して、いつでも一生懸命になってしまい、ついに本場ウィーンの舞台にまで立ってしまったセンセの奮闘ぶりと、心優しき周りの人々とのふれあいを、小説仕立てでお届けします。