斑鳩の地で

─聖徳太子の思い出

伊遠英一 (いとおえいいち)

聖徳太子が襲われた運命から日本の歴史を思い出し、
如何に時代に処したかを描く小説。

聖徳太子は、馬子が崇峻天皇を弑逆した東漢直駒を処刑する光景を悪夢として思い出しながら、この悪夢は果たしてどこから始まったのかと思索し、日本の歴史を思い出しつつ自らの人生を思い巡らせていく。太子を聖人として扱わず、時代を手探りで生きた不器用な人物として描きながら、後に仏に導かれた太子が、夢で馬子と対決し思想を昇華させていく意識を辿る小説。

定価:550円 (本体 500円)

判型:A6並

ページ数:100

発刊日:2017/12/15

ISBN:978-4-286-18716-7

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

熊本大学文学部文化史卒業。
熊本大学文学部大学院修了。
半導体装置業者請負企業にて装置設置業務に二年ほど従事。
退社後一年ぐらい無職。
半導体工場の協力企業でオペレーター、メンテナンス作業員として8年ほど従事。
現在、社会保険労務士事務所にて勤務社労士。

※この情報は、2017年12月時点のものです。

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