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| 定価 |
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648円 (本体 600円)
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| 判型 |
| A6並 |
| ページ数 |
| 136 |
| 発刊日 |
| 2019/02/15 |
| ISBN |
| 978-4-286-20223-5 |
| ジャンル |
| 小説・エッセイ > エッセイ > 日常 |
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| 午前九時、太平洋を見下ろす窓側の席に座っていた。窓を開けて、寒いのにわざわざ風に当たった。ただそれだけなのにとても幸せだった。2006年1月2日、台湾旅行の最終日。北部の小さな町「九份」へ時間のない朝に危険を冒してまで来た。ここは誰かを誘ってでもまた来てみたい、本当の台湾を人に伝えたい、そんな気持ちがより大きく膨らんでいた。2016年、中国の旅を併録。 |
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| 著者プロフィール |
1954年5月、青森県南津軽郡平賀町（現、平川市）出身。
6人兄弟姉妹の4番目。
弘前実業高校卒業後、上京。
現在、横浜市在住。
2005年3月突然の母の死に、翌2006年『シーワズ セブンニエイト』を近代文芸社から出版。 |
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