沖縄米軍基地での教育体験

琉球・日本の伝統文化を伝えて

山里米子 (やまざとよねこ)

沖縄戦を生き延び、米軍基地初の日本語教師になり、
日米の架け橋となった女性の生涯。

沖縄戦をなんとか生き延び、「お金さえもらえれば、占領軍の基地で働くのもいとわないオキナワン!」と罵倒されながらも、基地で初めての日本語教師となり、日米の架け橋となるべく奮闘。アメリカンスクールの教師としての生きがいと、基地反対の強い意思。この相反する気持ちに心が引き裂かれそうな日々の中で、揺るぎない「自分のアイデンティティ」を確立した女性の生涯。

定価:1,210円 (本体 1,100円)

判型:四六並

ページ数:184

発刊日:2021/04/15

ISBN:978-4-286-20604-2

ジャンル:伝記・半生記 > 半生記

著者プロフィール

1935年(昭和10年)、沖縄県生まれ。
米国ミシガン州立大学大学院修士課程(教育学)修了。
1961年(昭和36年)から1994年(平成6年)までの33年間、4人の男の子を育てながら、沖縄米軍基地の関係者の子どもが通う米国防省管轄小学校にて、日本文化および日本語の教師を務める。
その傍ら、1983年(昭和58年)には、沖縄児童英語教育同好会(のちに研究会に改組)を設立し、会長に就任。
以来、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学までの一貫した英語教育の新たなカリキュラムを求めて研究活動を展開。
小学校退職後は沖縄キリスト教短期大学、沖縄国際大学などで講師を務めたほか、教師やPTAへの研修会などを通じて小学校英語教育の発展に尽力している。

※この情報は、2021年4月時点のものです。

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