巫術

三浦由太 (みうらゆうた)

悲劇の宰相、近衛文麿の心の闇を描いた小説。
彼には誰にも言えない悩みがあった。

戦争拡大へと突き進んでいく時代の渦中にあって、日本という国を託され、戦争責任を問われることになった悲劇の宰相、近衛文麿を主人公としたフィクション。物語は自決前夜の回想から始まる。名家出身の総理大臣という華やかな経歴を持ちながら、組閣の大命拝辞、「引きこもり」という不可解な行動を見せたのはなぜなのか。資料や史実を踏まえながら彼の心の闇を描くフィクション。

定価:1,540円 (本体 1,400円)

判型:四六並

ページ数:224

発刊日:2019/08/15

ISBN:978-4-286-20933-3

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1955年、岩手県水沢市生まれ。
1982年、山形大学医学部卒。
1989年、整形外科専門医。
1993年、医学博士。
1994年、開業。

■著書
『町医者が書いた哲学の本』(2009年、丸善プラネット)
『日中戦争とはなにか』(2010年、熊谷印刷出版部)
『黄塵の彼方』(2014年、文芸社)
『真白き木槿の花 決死の三十八度線越え』(2014年、文芸社)
『小太郎地獄遍路 慟哭の満州』(2017年、文芸社)

※この情報は、2019年8月時点のものです。

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