『方丈記』、そのこころ

石田肇 (いしだはじめ)

「方丈記」を、奥深く解読する意欲作。
現代人にも通ずる、鴨長明の文章の裏側に迫る。

己の喜怒哀楽を他人事として客観的に記録する「方丈記」。しかし、挫折感を味わったがゆえに、鴨長明は客観的事実しか記録しなかったのではないか。その事実の裏には、隠された心理がある。文章に現れる氷山の一角から、深層心理が見える。過去の注釈本を凌駕すべく、「方丈記」の裏まで微細に読み解き、現代人にも通ずる長明の心理に迫る意欲作。

定価:1,870円 (本体 1,700円)

判型:A5並

ページ数:450

発刊日:2020/04/15

ISBN:978-4-286-21001-8

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (日本)

著者プロフィール

生誕、1931年2月17日。
本籍、滋賀県。
学歴、滋賀大学。

■著書
『法然に聞く、往生極楽の道』(文芸社)
『原文の響に浸り 文脈の先に思いを馳せよう 魏志倭人伝』(文芸社)
『歎異抄のかなしみ』(近代文藝社)

※この情報は、2020年4月時点のものです。

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