ななかまどの実が赤くゆれるユーラシアの碧い空

松橋薫 (まつはしかおる)

明治から昭和、激動の時代を生きた一人の女性の半生を、
圧倒的な筆力で描いた長編小説。

「ななかまどの名前は、読んで字のごとく、七度(ななど)竈(かまど)にくべられても、燃え尽きないことから来たらしいの──人間の血も、ななかまどのように、消えてなくならないってこと」(本文より抜粋)。函館からシベリア、そして樺太(サハリン)へ。明治から昭和にかけての激動の時代を生きた一人の女性の半生を、圧倒的な筆力で描いた長編小説。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六並

ページ数:444

発刊日:2020/02/15

ISBN:978-4-286-21387-3

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

1950年、北海道生まれ。
1974年、東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業。
1977年、東京大学大学院人文科学研究科。ロシア語ロシア文学修士課程修了。
1980年〜2010年、茨城県、山梨県で中学校・高校の教師を務める。
1992年〜1994年、国士舘大学講師。

■訳書
『ロシア神秘小説集』(共訳、国書刊行会、1984年)

※この情報は、2020年2月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2020年06月30日

    「東日新聞」で紹介されました。

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