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書籍詳細：現代医学の影

現代医学の影

郭隆璨（かくりゅんちゃん）

医療の進歩は人を幸せにするのか？
元脳外科医が、現代の医療問題に鋭いメスを入れる！

医学の進歩があったからこそ、助かる命がある。しかし、進歩したのは技術面であり、人の倫理や道徳感情は追いついていない。法整備さえおぼつかないのが現状だ。がん治療、薬害エイズ、代理出産、臓器移植、出生前診断、尊厳死など。長年、脳外科医として現場に携わってきた著者が、未来の医療のために警鐘を鳴らす。これからますます広がる医療格差も、これは決して他人事ではない！

定価：1,320円 (本体 1,200円)

判型：四六並

ページ数：198

発刊日：2020/04/15

ISBN：978-4-286-21546-4

ジャンル：医学・健康・看護・闘病 > 医学・健康 > 医学

著者プロフィール

1935年、東京に生まれる。
1962年、東北大学医学部卒業。
1967年、東北大学大学院修了。
1969年、東北大学脳神経外科講師。
1978年、金沢医科大学脳神経外科助教授。
1992年、金沢医科大学脳神経外科客員教授。この間、東北大学医学部脳神経外科非常勤講師。富山医科薬科大学脳神経外科非常勤講師などを兼務。
1992年、友愛温泉病院副院長。
2001年、八尾総合病院副院長。
2003年、富山老人保健施設施設長。
2009年、友愛温泉病院勤務（2018年退職）。
日本脳神経外科学会評議員
日本定位・神経外科学会名誉会員など
専攻：脳神経外科学、老人医学

■著書・論文
『脳神経シンドローム50』（単著、1993年、にゅーろん社）
『視て学ぶ脳神経外科学』（編著、1990年、診断と治療社）
『最新脳神経外科学』（編著、1988年、理工学社）
『万象万感』（単著、2010年、早稲田出版）
『続・万象万感』（単著、2012年、早稲田出版）
『認知症の森』（単著、2015年、早稲田出版）
など多数。

※この情報は、2020年4月時点のものです。