幻の橋

中山謙治 (なかやまけんじ)

家庭の温もりも知らず、父親の顔さえ知らずに育った
天才ボクサーが冬の海に挑む小説。

親の愛を知らず、家庭の温もりも知らず、父親の顔さえ知らずに育った直樹が、冬の海に挑む。守りたい愛がある。辿り着きたい幸せがある。奪い取りたい栄光がある。心を青く燃やした天才ボクサーの氷の拳が、孤独という闇に炸裂する。戦いの荒野にしか生きられない宿命を恨むまい。飢えた狼のように奪い取るだけ。信じるものは自分の拳だけ。運命を切り開くために新たな挑戦が始まる。

定価:880円 (本体 800円)

判型:A6並

ページ数:328

発刊日:2020/12/15

ISBN:978-4-286-22198-4

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和31年(1956)、東京都生まれ。群馬県県立伊勢崎工業高等学校(機械科)卒業。群馬県県立伊勢崎在住。
平成9年(2008)、『五月雨』(文芸社)
平成10年(2010)、『圏外/仮面の素顔』(文芸社)
平成19年(2017)、『怪獣がぼくたちのヒーローだった』(文芸社)

※この情報は、2020年12月時点のものです。

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