愛惜の記

猿橋は彼女の故郷

小野友貴枝 (おのゆきえ)

兄姉や義母など愛しい人たちへの万感の思いを
リアリティあふれる文体で描いた短編集。

【やはり、私が考えてきたとおり、「兄は自決したのではないか」と。自分で水分、栄養を断つ行為を選び、衰弱死を決行したのではないだろうか。「点滴を抜いて困った」と言ったのは看護師だ。そして、食事も拒否。決して病院食に問題があったわけではなく、兄は食事を断とう、と決めていたに違いない】(本文より)。愛しい人たちへの万感の思いをリアリティあふれる文体で描いた短編集。

定価:1,430円 (本体 1,300円)

判型:四六並

ページ数:276

発刊日:2021/05/15

ISBN:978-4-286-22429-9

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > その他

著者プロフィール

昭和14(1939)年、9人兄弟の五女として栃木県に生まれる。
昭和37(1962)年、神奈川県立公衆衛生看護学院を卒業し、保健婦の国家資格取得。神奈川県職員として採用され、主に保健福祉分野に従事。
昭和39(1964)年に結婚し、3人の子どもを育てながら勤めを続け、平成12(2000)年、平塚保健福祉事務所保健福祉部長として定年退職。同年6月、日本看護協会常任理事に着任。
平成16(2004)年、秦野市社会福祉協議会会長、国立東京第一病院附属高等看護学院の「東一同窓会」会長などを務める。また、文学活動にも精力的に取り組み、秦野文学同人会代表、日本ペンクラブ会員。
主な著書に『秘恋の詩』(叢文社、2001年)、『秘恋 竹取ものがたり』(同、2003年)、『那珂川慕情』(同、2006年)、『恋愛不全症』(同、2008年)、『秘恋』(同、2010年)、『愛の輪郭(短編・掌編)』(日本文学館、2012年)、銀華文学賞入選作を収めた『65歳ビューポイント』(同、2013年)、60年間の日記を厳選収録した『夢半ば 全4巻』(文芸社、2017年)がある。
神奈川県秦野市在住。

※この情報は、2021年5月時点のものです。

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