半ば右向き

戦中派少年が長らえた昭和の自分史

木村殖樹 (きむらしげき)

世の中の移り変わりに乗れないそっぽ向き……。
そんな「戦中派」が語る自分史。

終戦は小学校五年生の夏だった。「国民学校は皇国の道なり」という教育から、突如新しい教育が出発し、個人の尊重と民主化が説かれ、時代は目まぐるしく変わっていった。あれは無理に叩き込まれた教育だったと言うのは簡単だが、自分なりに理解し、咀嚼した上で、この人生を歩んできたと思う。世の中の移り変わりに乗れないそっぽ向きそんな「戦中派」の自分史である。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六上

ページ数:376

発刊日:2021/04/15

ISBN:978-4-286-22464-0

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

昭和10年1月21日生まれ、長野県出身、横浜市に在住。
昭和28年南安曇農業高校卒業、昭和32年中央大学経済学部卒業。
昭和32年(株)帝国ホテル入社、昭和47年帝国ホテル列車食堂(株)に移籍し新幹線の列車内業務に従事、平成3年再入社、平成7年退社。
平成7年(株)ニューサービスシステム入社、帝国ホテル大阪にて宴会業務に従事、平成12年退社。

※この情報は、2021年4月時点のものです。

メディア情報

  • 新聞

    2021年09月07日

    「東日新聞」で紹介されました。

書籍を購入

  • Amazonで購入
  • e-honで購入
  • セブンネットで購入
  • Honya Clubで購入
  • 紀伊國屋書店で購入

電子書籍を購入

  • Amazon Kindleで購入
  • 楽天Koboで購入

上記は文芸社の書籍を取り扱う主な書店の一例です。
いずれの作品も全国の各書店実店舗にてご注文いただけるほか、ブックサービスでは下記の方法でもご注文ができます。

  • ・電話注文:
    0120-29-9625
  • ・FAX注文:
    0120-29-9635
    (24時間受付)

PAGE TOP