千載の軛

お雇い外国人医師、アルブレヒト・フォン・ローレツ

河田純男 (かわたすみお)

軛を抱え、悩みながらも、異国の地の医学に貢献した、
オーストリア人医師の物語。

明治初期、わが国の医療がまたたく間に漢方医学から西洋医学に変容し、発展していく、その大きな原動力となった、アルブレヒト・フォン・ローレツ。ウィーンで生まれ、明治7年、日本政府の招聘により来日。愛知公立病院、金沢医学校、山形県公立病院済生館などで教鞭に立ち、後藤新平などの著名な学者を輩出し、ドイツ医学の普及に携わった彼の人生を丁寧に辿った小説。

定価:1,650円 (本体 1,500円)

判型:四六上

ページ数:224

発刊日:2021/04/15

ISBN:978-4-286-22518-0

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

大阪府大阪市出身。
1974年、大阪大学医学部卒。
2000年、山形大学第二内科(消化器内科)教授、その後、理事・副学長を経て、2011年、兵庫県立西宮病院長。現在は名誉院長。
著書に、C型肝炎を題材にした小説『Cの受難』(文芸社、2008年)。
その他、消化器内科関連の著書・論文など多数。

※この情報は、2021年4月時点のものです。

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