城の月

─志賀親次と豊後・吉利支丹王国─

悠木一雅 (はるきかずまさ)

「荒城の月」で知られる岡城の城主・志賀親次は、
戦国に生きた敬虔な吉利支丹だった。

名曲「荒城の月」で知られる大分県竹田市の岡城。かつての城主・志賀親次は、豊後に壮大な吉利支丹王国を築いた大友宗麟の臣下で、侍女に啓発されて敬虔なキリスト教徒となる。しかし、大友家が宗麟の息子の代となり衰退を始めると、乱世の闘いに巻き込まれ、ついに主家を失ってしまう。しかし「儂はどこにいても、基督教を守っていく所存である」と強い信念を持ち続けたのだった。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:172

発刊日:2021/04/15

ISBN:978-4-286-22565-4

ジャンル:小説・エッセイ > 小説 > 歴史

著者プロフィール

大分大学卒。元大分県職員。

※この情報は、2021年4月時点のものです。

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