黄金色の海
〜そこで生まれ、私の出会った人たち〜
九州の炭鉱の島で生まれ、自動車王国と呼ばれる愛知で
営業として奔走した半生記。
大陸から引き揚げてきた両親の下に生まれ、自然豊かな九州で子供時代を送った著者。炭鉱閉山に伴う父の再就職のため、一家で東海へ移る。高校卒業後すぐに地元の自動車メーカーに入り工場勤務、そして営業マンとなり、東海地方の四輪車販売拠点づくりに奔走した。そして悠々自適の生活を送る今、これまでの人生を振り返り、出会った人々との思い出、そして、これからをつづる。