心の傷が癒されたとき
〜虐待、不登校、愛着障害を乗り越えた人生の軌跡〜
愛情不足、虐待、不登校……一人で闘ってきた著者が、
今その歩んできた道程を振り返る。
幼いころ母親に可愛がられた記憶がなく、父親の家庭内DVから派生した兄の虐待に苦しんできた著者。長らく自分を苦しめてきた心の傷から前を向けたのは、学びの扉を開いたときだった。45歳で大学院入学、そして博士学位取得。そこからの人生は喜びにあふれるものとなる。苦悩し葛藤し続けた自らの半生に率直に向き合い、今に至る思いを綴った自伝作品。