(見聞録)“米作り”と“茶”の文化・文明を訪ねて

─雲南から日本へ 発祥・伝来・普及の道へ─

折敷秀雄 (おしきひでお)

長江や黄河源流域を現地調査した工学博士が
日本文化のルーツ求めて訪ね歩いた見聞録。

日本文化の核を成す「米作り」と「茶」のルーツが雲南にあることに気づいた筆者が「水田稲作のルーツ、その山河と気候、人々の暮らし」「世界遺産、世界最大規模の棚田の村々」「茶のルーツ、茶樹が原生している哀牢山脈の山々」「中国茶城と称される古い茶畑での茶栽培、その集約・販売のようす」「茶馬古道」「幹線と支線における沿線の雄大な光景、古街のバザール」等を訪ねた見聞録。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六並

ページ数:352

発刊日:2021/07/15

ISBN:978-4-286-22768-9

ジャンル:地理・紀行 > 紀行 > 紀行 (海外)

著者プロフィール

工学博士。
広島県出身。
日本大学理工学部卒。
建設省・国土交通省で大臣官房、建設経済局、河川局、東北地方整備局、北陸地方整備局、関東地方整備局、中国地方整備局、土木研究所に勤務。
また、(財)国土技術研究センター、インドネシア公共事業電力省、日本国土開発(株)などに勤務。
上記組織に勤務するなかで、次のような技術開発・普及などに従事。
・河川堤防の強度向上策、耐震設計の導入
・鉄線カゴ型護岸の技術開発・普及でコスト縮減・多自然川づくりを同時推進
・河川を遡上する津波計算法の開発
・河川防災ステーション制度の創設
・河川への光ファイバー・動画監視システムの導入
・多様な発生土から良質な築堤土を製造する新技術「回転式破砕混合工法」技術開発・普及、NETIS登録
・鹿児島豪雨災害、阪神・淡路大震災、釧路沖地震、北海道南西沖地震、新潟県中越地震など著名災害で現地派遣され、復旧技術検討に参加
日本大学大学院「河海工学特論」講師(11年間)。
現地調査団などで、アジア、欧州、米国の諸河川を見聞。
特に、古来、日本の河川文化・文明のルーツとされる、長江、黄河などの流域へ多年にわたり現地調査。

■著書
『(見聞録)悠久の流れ 長江・黄河などの源流域を訪ねて─川と人々の暮らし─』(2019年、文芸社刊)

※この情報は、2021年7月時点のものです。

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