命懸けの恋
痛々しいんじゃない、痛いんだ──
これは死にたかったが、生きたかった私の記録です。
会いたい人はいますか。やり残したことはありますか。何かしたいことはありますか? 窮屈な自分の中で、押しつぶされそうになる。それでも夢みたい。あの頃の私がやりたかったことに、少しでも近付きたい。だから、私は文章を書く(本文より)。長年の精神疾患と闘いながら、その苦しみや悲しみ、それでも湧き上がってくる「生」への渇望を、詩によって未来への希望へと変えた作品集。