老残のタンポポ

踏まれても踏まれても咲く

山原八重子 (やまはらやえこ)

戦中戦後。貧しい家庭の長子として自らの全てを我慢し、
家族を支えた女性の真実を描く。

大坂で生まれ、多感な少女時代を戦中戦後の激動の時代に送ってきた。自他共に認める勉学少女だったが、貧乏子沢山の家の長女として進学を断念し十代半ばから工場で働くなど、子どもの暮らしや夢をも壊す戦争の脅威に襲われる。しかし彼女は、時代に何度踏みつぶされても、強く凛として咲く。戦争を知らない世代にこそ読んで欲しい、ここでしか語られないあの時代の真実を。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六上

ページ数:156

発刊日:2021/10/15

ISBN:978-4-286-23028-3

ジャンル:伝記・半生記 > 半生記

著者プロフィール

昭和6年6月生。
大阪府出身、在住。
高等小学校中退。
生命保険会社営業21年勤務。

※この情報は、2021年10月時点のものです。

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