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書籍詳細：中國古代思想研究

中國古代思想研究

安本博（やすもとひろし）

『論語』『春秋左氏傳』『史記』などの古代思想を
多角的視点で考察した12論文を収録。

中国哲学を専門とする愛知大学名誉教授の著者が、学会誌や所属大学の機関誌、さらには記念論文集に発表した12の論稿を纏めた一書。『論語』『春秋左氏傳』『史記』など中国の古典を通してその思惟の問題について考察する。第一編「論語と中庸」／第二編「春秋左氏傳」／第三編「史記列傳」／第四編「中國的思惟の問題」／附編「漢文訓讀のこと」

定価：1,870円 (本体 1,700円)

判型：四六上

ページ数：320

発刊日：2021/12/15

ISBN：978-4-286-23051-1

ジャンル：哲学・心理学・宗教 > 哲学

著者プロフィール

昭和13年生まれ
兵庫県出身
大阪大学文学部哲学科中国哲学専攻卒業、大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学
兵庫県立湊川高校・川西高校（共に定時制）教諭、愛知大学教授、大阪樟蔭女子大学、愛知教育大学、名古屋大学、豊橋技術科学大学、大阪大学、人間環境大学講師歴任
愛知大学名誉教授
現在、NHK豊橋文化センター、NHK浜松文化センター、暮らしの学校岡崎校で『論語』の講師を担当
愛知県在住

■単著
『春秋左氏伝』（角川書店平成元年）『春秋左氏伝』、（角川ソフィア文庫平成24年）

■共著
『中国哲学を学ぶ人のために』（世界思想社昭和50年）、『論語の世界』（新人物往来社昭和60年）、『中国思想概論』（高文堂出版昭和61年）など

■校訂
『中庸解』（河出書房新社「荻生徂徠全集」第2巻昭和53年）

■訳注
『續書斷』（書源社「書源」昭和53年から昭和56年分担執筆）など

※この情報は、2021年12月時点のものです。