八十二年日記
10歳から93歳の今まで書き続け、
昭和平成令和の時代を刻んだ日記をまとめた。
書くことが好きだった著者は、父から書きかけの日記をもらった10歳の正月から現在に至るまで、日記をつけ続けてきた。少年時代の楽しい思い出、戦中・戦後の様子、小学校の助教から始まった教員生活など、日記の一部を掲載しながら、その背景などを綴った。個人の日記ではあるが、戦前・戦中・戦後の日本の年輪を刻んだ記録であり、人生100年時代を生きるための指針ともいえる1冊。