妻を看取って──付き添い日記

木下野生 (きのしたやせい)

認知症を発症した妻86歳と
入院中も施設に入所してもともに過ごした夫88歳による介護日記。

約9か月にわたる献身的な介護日記。ある日、自宅で転倒し頭を強く打った妻が救急搬送され入院、それをきっかけに認知症を発症する。夫は妻の身の回りの世話を一手に引き受け、入院中も施設入所となっても決してそばを離れなかった。妻の幻覚・妄想、食事や排泄の介助、買い物、洗濯、家族の支え、友人らの励まし、施設、病院スタッフのサポートなど介護の様子が丁寧に記録されている。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六並

ページ数:388

発刊日:2021/11/15

ISBN:978-4-286-23119-8

ジャンル:医学・健康・看護・闘病 > 看護・闘病 > 介護・認知症

著者プロフィール

昭和6年 徳島県宍喰町(現・海陽町)生まれ。
昭和56年 光文社『小説宝石』主催「エンタテインメント小説大賞」佳作。
平成3年 県立高校事務室長退職以降無職。
平成10年 句集『素』(富士見書房)刊行。
平成20年 句集『素ふたたび』(小鳥の巣出版)刊行。
平成29年 小説『揺れた』(小鳥の巣出版)刊行。
俳誌『航標』『槐』『家』『樫』を経て、現在『蝶』同人。

※この情報は、2021年11月時点のものです。

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