常住のともしび

兒玉波亭 (こだまはてい)

キリスト者として信仰と向き合ってきた
著者ならではの視点が光る『平家物語』論。

「諸行無常、栄枯盛衰」といわれた平家の趨勢をたどりながら、闘いにおける源平両軍の死に際にあらわれた信仰や、残された者のその後、当時の仏教思想にも目を配る。そして著者は、『平家物語』の「灌頂巻」に描かれる建礼門院の晩年の信仰の姿に、『平家物語』の作者が伝えたかったことがあるとの結論に至る。キリスト者として信仰に向き合ってきた著者による『平家物語』論。

定価:1,760円 (本体 1,600円)

判型:四六上

ページ数:324

発刊日:2022/01/15

ISBN:978-4-286-23292-8

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

大正13(1924)年7月生まれ、東京都出身。
東京工業学校機械科(本科)卒業。
終戦後、キリスト教に入信。
日本ナザレン神学校(本科)を卒業後、40年にわたりプロテスタント・日本ナザレン教団の4教会(広島県呉市、千葉県市原市牛久、京都府城陽市、福岡県北九州市小倉)の牧師を歴任。
平成11(1999)年に牧師職を引退したが、その後約10年間は牧師代役として協力した。

※この情報は、2022年1月時点のものです。

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