日本は世界の中でどう生きぬいてきたのか
─日本の対外戦争史と安全保障─
これまでにない俯瞰的な日本通史!!
日本の対外戦争史を主軸に安全保障を考える。
歴史は時代において人がどのように考え、行動し生きようとしたかを刻んだ時の流れである。しかしその評価は、事象の背景を疎かにしてはならないにもかかわらず、現在の思想的基準によって判断されやすい。本書は、主要国の歴史も踏まえながら、多角的複眼的に日本通史を語り、潜在的に日本人が抱えている自虐史観を明らかにし、その原因を究明し、現在の安全保障政策の不備を指摘する。