ああ、ああ言えば良かった ああ、こうすれば良かった
楽しかったこと、理不尽な思いなど、
波瀾に満ちた八十余年を振り返る自分史。
昭和15年、農家の長男として生まれた著者。中学、高校時代は野球部、その後はソフトボールに打ち込み、全国大会で優勝もした。高校卒業後、農業を継ぎ、オートバイ販売、農協など幾度か職場を変えた。家族との別れや大病もした。楽しかったことも、理不尽で悔しい思いをしたこともあった八十余年。今が一番幸せだと実感できる。人生の酸いも甘いもかみ分けた著者の半生記。