日本人になったエジプト人 サイエット

甲斐嗣朗 (かいしろう)

教え子の結婚式で訪れたエジプト体験と、
断食ほかイスラーム文化に関するエッセイ。

第一章は25年ほど前のエジプト訪問記である。地理教諭が活写する地形、日本とは異なる結婚披露宴の様子、駆け足ながらポイントを押さえた観光(ルクソール〜アブシンベル神殿〜カイロなど)の詳細が楽しい。第二章は知られざるイスラーム文化の紹介。教え子夫婦を通して知るムスリムの埋葬やラマダーン(断食)、喜捨(ザガート)、最近のエジプトについて調べたことを綴ったエッセイ。

定価:660円 (本体 600円)

判型:A6並

ページ数:180

発刊日:2022/05/15

ISBN:978-4-286-23689-6

ジャンル:小説・エッセイ > エッセイ > その他

著者プロフィール

1945(昭和20)年、宮崎市生まれ。
宮崎大学教育学部卒業。
1970(昭和45)年から宮崎県立高等学校社会科教諭(地理専攻)として36年間教鞭を執る。
2006(平成18)年3月定年退職。
宮崎市の自宅書斎を地誌研究室「GREEN GLOBE」と名づけ、調査・研究活動に従事。

■著書
『東臼杵郡山林事件はいつ起きたか ─明治宮崎 南の受難・北の抵抗─』みやざき文庫63(鉱脈社・2009年7月発行)
第15回日本自費出版文化賞入選作品『とこしえの森─巣之浦・大平 ─若き営林技手 落合兼徳の生涯─』(鉱脈社・2011年9月発行)
第22回宮日出版文化賞候補作品『南半球世界一周一〇二日間の船旅 〜第七八回ピースボート わたしの乗船記〜』(文芸社・2014年8月発行)

■共著
『みやざき新風土記』(「畑地かんがい」「台地農業」を執筆。鉱脈社・1980年3月発行)
『みやざき新風土記』増補改訂版(「手づくりの里・綾」を加筆。鉱脈社・1984年11月発行)
『角川日本地名大辞典45 宮崎県』(「トンネル」を分担。昭和61年10月・角川書店)
『ビジュアル版にっぽん再発見45宮崎県』(「日向市」「門川町」「(旧東臼杵郡)北郷村」を執筆。同朋舎・1997年3月発行)

※この情報は、2022年5月時点のものです。

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