狂った西洋文明 ─人類終焉─

堀江秀治 (ほりえしゅうじ)

西洋文明が狂っているのは肉体のない生命だからである──
人類の終焉を予見した論考。

彼らが強くなれたのは自ら神を作り出し、それに隷属するのと同時に、その神をもって自然生命の本質である肉体を抜き取り、意識という変異でしかないものに主体を置き、それによって「考えた」ことによる。つまり西洋文明が狂っているのは肉体のない生命だからであり、地球全体を自然としての人体に譬えれば、西洋文明の強さは癌細胞に準えられよう。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:四六上

ページ数:124

発刊日:2022/07/15

ISBN:978-4-286-23907-1

ジャンル:哲学・心理学・宗教 > 哲学

著者プロフィール

昭和21年生まれ。
東京都出身、在住。
慶應義塾大学を卒業、その後家業を継ぐ。
特筆に値する著書なし。

※この情報は、2022年7月時点のものです。

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