辛卯年 倭 海を渡りて来たる

─古代日朝関係史考─

菊川哲也 (きくかわてつや)

日本にとって任那とは?
任那領域支配説なきあとの、新たな任那史論構築の試み。

新たな任那史論構築への挑戦! 古代日本(倭国)にとって任那とは何であったのか?? 本書は任那領域支配説なきあとの、新たな任那史論構築の試みである。〈コンテンツ〉二つの金石文から読み解く倭国半島政策/合わせ鏡の加耶諸国史から任那史(倭国・加耶関係史)へ/任那の諸問題から任那史論への展望/新たな任那史論構築への一つの仮説提案

定価:990円 (本体 900円)

判型:A6並

ページ数:436

発刊日:2023/10/15

ISBN:978-4-286-24400-6

ジャンル:歴史・戦記 > 歴史 > 歴史 (日本)

著者プロフィール

福岡県出身、埼玉県在住。
通信機・電子機器メーカーに勤務。
定年後、奈良大学文学部(通信)にて古代史を学ぶ。
古代史諸課題の探求をライフワークとして、同人誌に寄稿。
現在、埼玉県立歴史と民俗の博物館、同県立史跡の博物館にて展示解説のボランティアとして活動中。

※この情報は、2023年10月時点のものです。

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