もも爺と鬼の子

作・絵:Miwaji (みわじ)

桃太郎が年を取り、もも爺となって考えたのは…。
世界の平和と共存を訴える絵本。

かつて鬼ヶ島に行った桃太郎は、年をとり「もも爺」と呼ばれるようになっていた。今思い返すのは、鬼退治のこと。一方的な正義感に凝り固まって鬼の気持ちも考えずに成敗してしまったことに、疑問を抱くようになっていた。そんな時出会ったのは、成敗した鬼の子、おにかなくんで……。世代は移りゆく。目指す場所は、いつも光あふれる世界。心の扉を開けて助け合おうと問いかける絵本。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:A5上

ページ数:44

発刊日:2024/01/15

ISBN:978-4-286-24905-6

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本

著者プロフィール

北海道札幌生まれ、札幌育ちの道産子。
高校から美術を学び、グラフィックデザイナーとなる。
本作品は、日本人の心にある昔話の『桃太郎』から、「その後の桃太郎」 を主題とした。
お爺さんになった桃太郎が、新しい世代となる鬼犬雉猿の子供たちとの出会いを通して未来への希望を見い出す様子に、国家間の問題を取り入れて描いた作品。
この作品を描いたのちにコザクラインコを飼い始め、名前はきじくんの鳴き声から「パピヨ」と命名。
その他のイラストでは、ネズミくんと恐竜くんの友情物語「きみとぼく(YOU&i)」にポエムをのせて描く。
作品作りは、“全てはお互い様の連続で紡がれていく”を心のテーマとし、平和で優しい世界観を目標とする。

■学歴
札幌大谷高等学校美術科
北海道造形美術学院
北海道教育大学札幌校芸術文化課程美術工芸コース彫刻科
現在、京都芸術大学大学院学際デザイン研究領域に在学

■受賞歴
FM三重ロゴデザイン、他

※この情報は、2024年1月時点のものです。

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