にじいろのダンゴムシ

文:うめそのよしひこ/絵:多屋光孫 (うめそのよしひこ/たやみつひろ)

学者の発想に基づくダンゴムシの殻の秘密に迫る
もしかしたら?の科学ファンタジー絵本。

クルっとまるまるダンゴムシの“殻”には秘密がある!? 普通ダンゴムシは14枚の灰色のかたい殻で覆われているが、にじいろダンゴムシは、ちょっと違っていて7枚のカラフルな色の殻に覆われている。この特別なダンゴムシの日常を観察すると意外なことがわかってくる。発生生物学者の発想から生まれたもしかしたら? の科学ファンタジー絵本。

定価:1,320円 (本体 1,200円)

判型:B5横上

ページ数:32

発刊日:2022/11/15

ISBN:978-4-286-25025-0

ジャンル:童話・絵本・漫画・画集・写真集 > 童話・絵本・漫画 > 絵本

著者プロフィール

●うめそのよしひこ
1968年、山口県宇部市生まれ。
兵庫県立大学大学院理学研究科教授。
91年、神戸大学理学部生物学科卒業。
97年、同大学大学院自然科学研究科生物学専攻博士課程後期課程修了、博士(理学)取得。
研究員を経て、2014年より現職。
兵庫県在住。
子供の頃の夢は「昆虫博士」になること。
しかしながら、職業なのか? わからず一旦諦めるも、プラナリア(和名:渦虫)の研究で博士号を取得し、虫博士となった。
現在もプラナリアの研究を精力的におこなっている。
専門分野は発生生物学、再生生物学。
『ギルバート発生生物学』(Scott F. Gilbert : Developmental Biology 阿形清和、高橋淑子監訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル、2015年)の第2章 発生における差次的遺伝子発現(p31-69)の英文翻訳を担当。

●多屋光孫
和歌山県田辺市生まれ。
絵本作家、挿絵画家。
児童書、ファッション、カルチャー誌挿絵、キャンペーンビジュアル、絵画講師など多方面で活動。
一般社団法人 日本出版美術家連盟理事。
一般社団法人 二科会デザイン部常務理事。

■主な絵本著書
『めねぎのうえんのガ・ガ・ガ・ガーン』(合同出版 文・絵)
『言葉で遊ぼう がっこう回文(1〜3)』(汐文社 挿絵)
『ゆうこさんのルーペ』(合同出版 文・絵)
『校内放送で使える学校なぞなぞ(1〜6)』(汐文社 挿絵)
『よるこぞう』(すずき出版 月刊絵本 文・絵)
紙芝居『くじらやま』(童心社 紙芝居 脚本・絵)など

※この情報は、2022年11月時点のものです。

メディア情報

  • その他

    2022年12月05日

    「兵庫ジャーナル社 12月5日 第1926号」で紹介されました。

  • WEB

    2022年11月16日

    朝日新聞デジタル」で紹介されました。

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